連日、地域の消防団の皆さんによる夜警活動が続いています(写真)。寒い中大変お疲れ様です。皆さんを激励していると、「大串さんのブログ、時々見てますよ」と言ってくださる方あり。やっぱりうれしいですね。
ところで少し先の話しになりますが、来年の1月末から始まる通常国会における最大の争点は、予算案にならんで、予算関連法案だと言われています。これらは基本的には年度末、すなわち3月31日までに成立させなければならないという期限付きのもの。
さらにこれらの中でも、租税に関する予算関連法案、特に揮発油税などのいわゆる道路特定財源に関する法案が大きなヤマだと言われています。道路建設の目的で、揮発油税などにかけている、特別高い税率、暫定税率については3月31日が暫定期限切れのものがあるからです。
政府は、現在の暫定税率を今後10年間維持して、道路建設を続けるという案。われわれ民主党は、暫定税率をなくして、一般財源化するという案です。
これらの租税関係を含めた予算関連法案については、これまでの通例では、3月になってから衆参両院で審議し、3月31日に間に合わせていました。ところが、今年の場合、審議に時間がかかって3月31日の期限を過ぎてしまうことを恐れた政府、与党はこれらの予算関連法案の提出を1月に早め、これを予算案より先行させて審議することを考えているようです。
これがもし本当にそうなってくるとすると、大変異例のことです。なぜなら、予算関連法案はまさに予算と表裏一体のものです。であるがゆえに、これまでは予算委員会においてまず予算案について審議をつくしたのちに、最後の段階でまとめて予算関連法案も3月末までに通していたのです。
それを今回は、予算に先立って国会に提出し、審議しようという案の模様。予算関連法案は予算と表裏一体をなすものであるにもかかわらず、これだけ切り離して前倒して議論すると、予算に関する本質的な議論ができなくなってしまうという大きな問題があります。
したがって、本当に政府与党が、予算関連法案を前倒しで提出し、審議しようということになると、国会は開始早々から、その運営をめぐって大荒れになることは必至です。
給油新法案の最終的な取り扱いがどうなるかも含めて、年明け早々、波の高い国会となることは間違いなさそうです。
コメント
コメント一覧 (3件)
民主党国会議員として、寒風吹きすさぶ中、地道に活動している大串議員ご苦労様です。
しかし、
嘗ての小泉チルドレンの一部議員を彷彿される者が民主党議員に居ると
は情けなくなりますね。
下記のアドレスは2ちゃんねるよりコピペしました。
原口議員も出演されて、必死に擁護されていますが、—–(ToT)/~~~
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1072011.html
本日は、暇でしたので更にネットサーフィンをしてみました。
気になるサイトがありましたので転記します。
○民主党のホームページより
2000/10/18
地方参政権は民主主義のバロメーター=定住外国人の人権を考えるシンポ開催
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=1709
※民主党は積極的に外国人の地方参政権を勧めていますが、問題の多い事案ですので慎重にお願いします。
○問題を指摘しているサイト
http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/
○民潭のHP
http://www.mindan.org/min/min_reki31.php
・大韓民国の国是を遵守する
在日韓国国民として大韓民国の憲法と法律を遵守します。
※日本国憲法を遵守する気持ちは、持ち合わせていないようです。こんな民族に参政権を付与して大丈夫でしょうか?
「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会」
2006年度の委員一覧に大串議員のお名前が載っていますね。
議員のコメントを是非お聞かせ下さい。