進行中の補正予算の見直し作業。先週金曜日に各省から現段階での見直し状況報告を受け、そして今日、さらにもう一歩踏み込んで見直してもらうよう、要請を行いました。
この補正予算の見直しについては、鳩山総理から、基金事業(地方公共団体向けを除く)の支出を見直すことや、また、官庁関係の施設整備、購入などを厳しく見直すことなどが指示されています。
ところが、これらの指示に照らして、もう一歩と思われる見直し状況の分野もあります。その部分を中心に、さらなる見直し作業をお願いしたわけです。
もちろん、各省における補正予算の執行状況は詳細に確認する必要があって、それによって、どれだけの見直しが可能かが決まってくるわけですから、各省ときっちりとした議論が必要です。
しかし補正予算の見直しは早急に結論を出していく必要があります。多くの関係者の皆さんが結論を待っていらっしゃいますし、また来年度予算案の編成作業も待ったなしです。時間との勝負でもう一歩、です。