「補正予算の見直し額3兆円」 このメッセージがどう世の中に伝わっているか。
「何でもかんでんも、予算ば削ったらいかんばい」 地元の方々とお話しているとよくそんなことを言われます。
これまで民主党が掲げてきたこと、そして補正予算の見直し、これらのことから民主党は何が何でも削減する党というようなイメージができあがっているのでしょうか。
特に私の地域では、まだまだ自民党勢力の強い地域において、そのような言われ方をする傾向が強いようです。
私たちが目指すのは、もちろん税金の無駄遣いを徹底的に見直しながら、加えて予算の優先順位を本当に必要な先に向けて見直すことです。ですから、ある予算が本当に国民によく利用され、利用価値が高いものとの評価を広く受けていれば、おのずとその予算の必要性は高いという評価につながっていくでしょう。
政権発足から1か月。まだスタートしたばかりです。国民の皆さんも民主党の予算の全体像を、早く見たいと思っていらっしゃることと思いますが、まずはその方向性について十分な説明責任を果たすことが求められています。