ゴールデンウィークの一日。平日ですが、地元で参議院選に向けての準備活動です。
なかなかとれない平日の佐賀日程ですから、組織・団体を中心に意見交換にまわりました。農協、漁協、商工会・・・・・
与党となって、確かに野党時代にはなかなか近づけなかったこれらの組織・団体とも意見交換がしやすくなりました。これは明らかな違い。
ただ、私たちがこれらの組織とつながって、それが「しがらみ」と言われるようなところまでいかないように、私はしていくべきだと思います。
もちろん、これらの組織・団体からの声も、重要な世論です。ですから十分に語り合う必要があります。その上で、政策を軸に、こちらの組織・団体が、各政党と是々非々で向かい合う、ということがあるべき政治との距離感ではないかと思います。
これまでは「政権与党だから」ということでのつきあいが全てだったのではないでしょうか。政権交代が起こる今後は少しずつそのような関係は変わっていくと思います。
政策を軸に是々非々でつながる。そのような一歩進んだ関係になっていけるか。日本の民主主義の深度がそこで測られると思います。