次期参議院選に向けたマニフェストづくりがすすんでいます。その中心は党と政府から代表者が参加する「企画委員会」。
その場で、今回のマニフェストにおいては、「財政健全化」がひとつの大項目として取り入れられる方向となっています。
もちろん、衆議院選挙のマニフェストにおいても、「無駄遣いの削減」はマニフェストの第一番目の項目でした。今回は、それをもう一歩進めて、財政全体の健全性強化を目指す方向であるわけです。
正直申し上げて、党のマニフェスト項目要望からは、「この政策を行うべし」「この予算を増加すべし」と、財政を拡張する要因がずらりと並んでくるかと思っていたところですから、むしろ「財政健全化」が大きな項目として掲げられることになったことは、私としてはホッとしました。
次の問題はその中身。さらにマニフェスト検討作業は続きます。