土曜日の、人民元相場弾力性強化の発表から2日。アジアでの市場の開く月曜日を迎えました。
さて、市場の反応はいかに、中国人民銀行の実際の対応はいかに、と目を凝らしながら外為市場の状況を見守ります。
そんな中、中国人民銀行からいわゆる「中間値」を変えないで据え置くとの発表が出ました。
「弾力性を高める」という発表と、その後の「中間値を据え置く」との発表。なるほど、このようなメッセージの出し方もあるものか、と思います。
このふたつの発表から、中国側の意図も一定程度見えてくるようにも思えますが、もう少し状況をしっかり見守っていきたいと思います。

