4月からここまで3ヶ月間、宮崎県の、そして地域の、また全国の畜産業などに大きな被害と影響をもたらしてきた口蹄疫問題。27日にやっと制限地域を解除するなど、終息に向けてのひとヤマを越えることができました。
今日、衆議院農林水産委員会が、閉会中審査という形で開催され、口蹄疫問題についての取組みなどについて審議を行いました。
私も答弁に立ち、これまで家畜伝染病予防法、口蹄疫特措法などに基づいて、予備費411億円を支出決定し、国として予算面からも万全の備えで臨んできたことを報告しました。
今後、まだ残っている糞尿の処理や、あるいは日本全体が国際基準上「清浄国」との認定に復帰するところまで早急に移行していくことなど、まだまだ課題もあります。引き続き緊張感を持った構えを続けていきます。

