地検の主任検事逮捕に続いて、地検の特捜部長、副部長という、検察幹部が立て続けに逮捕されるという大変衝撃的な事態となっています。
これまで私も、多くの途上国で、経済改革などの仕事をしてきました。その経験から思うことは、経済社会の土台を作る上で、如何に「法治」ということが大事かということ。
ましていわんや日本は先進国。法律によって国が動くということは、ある意味大前提でなければなりません。
その中で、法と正義に基づいて行動するべき検察において、今回のような事件が発生するということは、法治国家としての根幹を揺るがしかねません。
正しい検察のあり方となるよう、私たち国会の側でも必要な法・制度整備など、急ぎ議論していかなければなりません。
何せ「法治」は、国の根幹です。