今回の大震災に対して、これまで民主党においては、「東北地方太平洋沖地震対策本部」を組織し、目の前の救助、救援、支援についての活動を行ってきました。
次第に、これらの段階が進む中で、今日、被災者の皆さんの生活再建策、被災地の復旧・復興策などを準備検討するため、「東北地方太平洋沖地震災害復旧・復興委員会」が正式に立ちあげられ、党の体制も、より先を見越したものとして整ってきました。
この委員会のもとに、「補正予算検討チーム」(震災対策のための補正予算案の内容を検討)、「歳出見直し検討チーム」(震災対応のための財源をねん出するための歳出の見直しを検討)、「特別立法検討チーム」(震災対応のために必要な特別立法の内容を検討)、「復興ビジョン検討チーム」(中長期的な被災地の復興のあり方を検討)という4つのチームが立ち上げられました。これらのチームで、短期的な課題、中長期的な課題について、総合的に検討していきます。
私は、このうち、「補正予算検討チーム」の事務局長として、これから大急ぎで、今回の大震災への対応に必要な補正予算案の内容を作り上げていく仕事を担当することになりました。さらには、「復興ビジョン検討チーム」にも関与していくことになっています。
未曾有の大震災。重い責任を感じます。ひとりひとりの被災者の皆さんを、すこしでもよりよく支えられるよう、頑張っていきたいと思います。



