昨日のブログにも書いたように、特例公債法案については、衆議院財務金融委員会において、明日締め括り総括質疑、質疑終局まで決定していました。
そして、加えて、今日、3与野党の幹事長らの間で、懸案となっていた子ども手当の見直しについての合意がなりました。
やっとひとつひとつのヤマを越えてきているかと思われた矢先に、今日、国会運営上のトラブルで、国会は正常ではない状態に。
具体的には、明日の衆議院財務金融委員会を行うことにしていた時間に参議院の決算行政監視委員会の開催がすでに決められており、財務大臣がそちらにとられることが後になって明らかになったことがひとつ。そしてもうひとつは、明日衆議院財務金融委員会において採決することまでは決めていなかったにもかかわらず、今日午前の衆議院議員運営委員会において、明日の本会議採決のための本会議立てが、強行に決められたということ。
肝心の政策の内容面について、与野党で丁寧に議論して積み上げてきていた中だけに、最後の最後で手続き上の問題でことがうまく進まなくなることは本当に残念です。
どこのどのようなことからこのような事態になったのか。釈然としません。国民の皆さんには、このような文章による報告を読まれても、「?」」「何が問題なんだろう」という感じだと思います。
国民の皆さんにとって大切なことは、国会で、重要なことが与野党の話し合いの中でしっかり決まっていくことだと思います。
それにもかかわらず、国民の皆さんにもよくわからない理由で、国会の動きが遅れて時間を失う結果となっていることは、本当に残念です。
どうも釈然としません。



