一昨年前、財務大臣政務官として、秋の予算編成作業に取り組んでいた頃、予算編成作業をうまく行っていくには「日程管理が鍵」ということを、このブログにも繰り返し書きました。
まさに今の状況も同様。私の仕事のかなりの部分は、国を運営していく上での日程管理が重要事となっています。
これから行っていかなければならないこととして、①復興基本方針に沿った復興財源の確定、②中期財政フレーム・財政運営戦略の策定、③予算組替え基準の策定、④予算編成。そしてこれらと並行して、第三次補正予算案作りがあります。
これらが、概ねこの順番で乗り越えていかなければならない課題。そして、その間のいずれかのところで、民主党の代表選が行われ新首相が選ばれるというステップもあります。
これらを、ひとつひとつ乗り越えて、かつ最終的には年内に予算編成が完了するように日程管理を行っていかなければなりません。
実は、このような国の仕事上の日程感からすると、今の段階でも、相当後ろにずれ込んでいるのが本当のところ。
日程管理に、日夜頭を悩ませているところです。



