今日の、衆議院財務金融委員会、昨日このブログにも書いた、AIJ投資顧問の問題が大きく取り上げられました。
質疑者から多くの質問が出され、私も金融庁の政務官として答弁に立ちました。
平成18年に投資一任業が「認可制」から「登録制」に変更されたことが不適切だったのではないか、投資一任業にかかる情報開示の制度が不十分なのではないか、投資一任業者に外部監査を入れるべきではないか等、色々な論点が出されましたが、いずれにしても、この問題の原因の究明、再発防止策等の検討には、しっかりと事実関係を把握することがまず先です。
そういう意味で、今日の私の答弁もやや歯切れの悪いものではありましたが、とにかくまずはしっかり事実関係をつかんでいきたいと思います。