3月11日。東日本大震災の発生から一年が経ちました。
今日、東京、国立劇場において、「東日本大震災一周年追悼式」が開催され、私も参加しました。
先般心臓・冠動脈のバイパス手術を受けられたばかりの天皇陛下もご臨席されました。当初の予定より時間を短くしてのご臨席でしたが、術後間もないお身体でありながら参加され、おことばを述べられる陛下のお姿を見て、震災による国民ひとりひとりの被害を我がことのように悼まれているご様子が、ひしひしと伝わってきます。
被災地域を代表して来られた方々が式辞を述べられました。胸が締め付けられました。想像を絶する悲しみ、つらさの中を乗り越えての今日であり、本当にそれは私などが簡単に思いを致せられるようなものではありません。
一年が経った今、復興大臣政務官として復興の道のりの一端を担う立場にある自分を見つめなおして、その責任の重さを改めて痛感しました。