社会保障と税一体改革の衆議院特別委員会が続く中、野党側からの質疑を通じての実質的な法案協議の様相を呈しています。
今日は、自民党の茂木政務調査会長が質問に立ちました。その中で、茂木氏は、社会保障と税一体改革と同時に経済成長促進が重要という観点から、場合によっては、財政出動を行って、その結果2015年度に基礎的財政収支赤字を半減、2020年度に赤字ゼロを目指すという、政府の目標(そしてこれは自民党の目標とも共通です)を後ろ倒しすることも考えるべきではないか、ということを提言しました。
これは新しい提言でした。これまで社会保障改革の具体策や、消費税引き上げに伴う低所得者対策などの面について、色々な提言が言われていましたが、財政戦略の面での提言は初めて。党内での議論はどうだったんだろう?
今日のところは、野田総理も「慎重に検討」という答弁です。大きな意味、インパクトを持つ提言であり、まさに今のところは「慎重に検討」以外はあり得ません。



