昨日のブログにも書いたように、郡司農水大臣が、佐賀、太良町を訪問しました。諫早湾干拓問題について、大臣就任後初めて、原告団・弁護団、佐賀県、長崎県と意見交換を行うためです。
一昨日郡司大臣と会った時、またその前から、私からは大臣側には、今回、開門する、ということをこれまでより一歩踏み出して言う機会として欲しいと繰り返し要請してきました。そんな中での今日の訪問であり、その中での郡司大臣からの地元への説明だったと理解しています。
長崎において、郡司大臣は「農業用代替水源として、地下水以外の方法も検討する」と述べたそうです。佐賀においては地下水案を中心とした説明でしたが、長崎においては一歩踏み込んだ発言だったと思います。
来年12月の開門の期限は刻刻と近づいています。またノリ漁の皆さんからは、ノリの漁期を勘案すると5月の開門時期が適当ということが今日も繰り返し主張されていました。
これから一歩、さらに一歩踏み込んでいく必要があります。