北神圭朗さんの事務所を訪問してきました。厳密に言うと、彼は挨拶まわりの真っ最中。彼と電話で話した上で、撤収作業中の事務所を訪問してきたのです。
彼は財務省の後輩、衆議院当選同期。昨年末の衆院選で惜敗し、再起を期して参院選に地元京都から挑みました。
私も、及ばずながら応援に行ったりもしたのですが、今の党への大逆風の中で、最後は共産党候補との大接戦、敗れました。
彼のような能力のある人物を国政の場に送れないことは、単に民主党としてではなく、オール日本として、大変大きく国益を損なうと思います。痛恨の極み。
彼の実力が足りないわけでは全くない。端的に、野党がバラバラとした形で選挙にあたっているため、お互いでつぶしあっているだけのことです。北神さんも、内心、誠に納得のいかない思いではないかと想像します。
ことほと左様に、バラバラとした野党のあり方を何とかしなければならないという思いを、改めて強くしました。まさにそれは国益のために。