参議院予算委員会での、蓮舫氏の松島法務大臣への質疑。松島大臣が、選挙区で名前入りのうちわを配布した問題が取り上げられました。
政治家が、選挙区で有価物(価値のあるもの)を寄付をしてはいけない。これは公職選挙法で広く知られていること。うちわを広く配る行為もこれにあたると、少なくとも私は理解しているし、おそらくほとんどの政治関係者がそう理解していると思います。言わば「常識」の範囲内といった話し。
法をつかさどる法務大臣という立場にいる松島大臣の答弁は要領を得ませんでした。蓮舫氏が手に持っているうちわを「うちわに見えるもの」と言ってみたり、大臣の国会答弁としてはあり得ないものでした。
松島法務大臣には、きちんとして説明責任を果たしてもらいたいと思います。