日中首脳会談が開催されました。二年半ぶり。
両国首脳同士が、「会う」ことができたことは、よかったと思います。
しかし、私が気になったことは、習近平国家主席の無言、無表情。
安倍総理が先に面会場所に入って、周主席を待つことになったスタイルも気になりましたが、それ以上に、握手した際に安倍総理が言葉をかけたことに対して、周主席は無言のまま、無表情のまま、すなわち無視した形になりました。
尖閣問題、歴史認識などの問題について事前に合意文書を作ってまでこぎつけた今回の首脳会談でしたが、今後を楽観的に見れない厳しい雰囲気を強く感じました。