衆議院本会議で、安倍総理の施政方針演説が行われました。
色々な評価があろうかと思いますが、私としては、「格差」という言葉が出てこなかったこと、「集団的自衛権」という言葉が出てこなかったことが気になりました。
集団的自衛権という言葉ではなく、「切れめのない対応を可能とする安全保障法制」という言葉でした。
いずれにしても、昨年7月に安倍総理が閣議決定した、集団的自衛権行使容認閣議決定を踏まえた法制度案が今回の国会に提出されてくる。これが現実です。
そこで、今日、党の安全保障総合調査会役員会を開催しました。私も同調査会幹事長代理として議論に参画することになりました。
与党の中でも協議は13日から始まるそうです。当然私たちも考え方をさらに具体的にまとめていかなければならないものです。
私たちとしても困難な議論になるでしょう。精力的に議論していきたいと思います。