IR法案について、党内での議論を始めました。
その議論の中では、国際的な会議場、宿泊施設、そしてカジノ施設もあわせた複合的な施設区域の整備は経済効果も大きいといった推進する立場からの声もあった一方、ギャンブル依存症対策は十分なのか、賭博罪の例外とすることができる十分な策が盛り込まれているのか、経済効果の分析が具体的ではないなどといった慎重な発言も多くありました。
結果として、「次の内閣」の議題に登録することすら不可、ということになりました。さらなる議論が必要です。
一方で、与党側はさらに強行にIR法案の審議を進める構えです。依然として、明日にも採決をするか、という雰囲気もあります。すなわち、私たちに法案の内容を党内で議論する時間を全く与えない、強行かつ拙速な態度。
国会に、国会の機能を果たさせないような、自ら民主主義を否定するような、言語道断の態度です。