昨日、行政刷新会議が立ち上がりました。行政刷新会議のもとで、枝野幸男衆議院議員を中心に、国会議員で事業仕分けチームを組んで、急ピッチで、無駄な予算、不要不急な予算の見直しに取り組んでいきます。
今日から早速事業仕分けチームのメンバーが集まり、財務省の担当者から予算の全体像についてヒアリングを行いました。いろいろな観点、角度からヒアリング、現地調査などを行った上で、本番の事業仕分けに臨んでいく、それが定番の事業仕分けの流れです。
メンバーの質問や意見などを聞いていても、こういう言い方は変ですが、さすがは野党側で何年も税金のつかいみちについて厳しく指摘してきた経験があるだけに、いいポイントだなと思わせる指摘が多々あります。
これまでは、10月から11月というと、財務省と各省の事務方の間で、伝統的な予算査定作業が続いている時期。今年は、行政刷新会議、事業仕分けという新しい仕組みのもとで、予算編成のあり方が大きく変わろうとしています。
「筋肉質の予算を作る」 事業仕分けの成果に期待したいと思います。