事業仕分けも二日目。私は今日も、仕分けチームのひとつに参加し、今日は、特別会計などに滞留している、いわゆる「埋蔵金」の類の議論が多かった一日でした。
このところ、そして特に行政刷新会議の事業仕分けが始まってから、「ウラには実は財務省の姿が・・・・」といったような内容の報道が大変多いように思われます。
私自身も財務省出身で財務政務官という立場になったということで、微妙な感じでとらえられることがあります。
このような見方に対して、私は思います。「そんな力は今の財務省には無いのに・・・・」と。財務省に長年勤務して、内部を知った者として率直にそう感じます。
しかしながら、それが真実ではないにせよ、そのような捉えられかたをされやすい状況にあることは否めません。そのことを前提に、注意しつつ行動しなければなりません。なかなか難しい立場です。

