行政刷新会議・事業仕分けが開始した後の土日。地元活動において、事業仕分けについてどのような声が出るのか、大変気になります。
今のところ私が受けた地元の皆さんの声は、大体2通りのもの。
ひとつは、「そんなに削減して大丈夫?」という声。事業廃止、見直し・・・などの仕分け結果が出ていることを受けて、そのような声になっているのだと思います。廃止や見直しをした結果、予算が全くなくなってしまうのではないか、それでは景気に悪影響が出ないか、といった心配です。
これに対しては、廃止とか見直しという仕分け結果が出て、その後はもっといい内容の予算に作り替えていこうということなんですよ、と説明をするとよく分かってもらえます。
もうひとつの意見は、「公開だから予算の議論の中身がわかっていい」というもの。これまで予算編成は、政府内の密室で行われていましたが、その議論を公開の場で行うのが事業仕分けの最大の特徴。ネットでの生中継を見ている方も多くいらっしゃいます。情報公開と国民参加。民主党の基本ラインです。
事業仕分けはまだまだ続きます。これからも、有権者の皆さんの反応が気になります。

