これまで数年にわたって、抜本的な改革が延び延びとなり、事態を悪化させてきた日本航空の経営問題。
今日、企業再生支援機構の支援のもとで、会社更生法の適用を受け、再生を目指すことが明らかにされました。
プレパッケージ型の法的整理手続きという、日本では画期的な方法を通じて、今度こそ真の再生をはかるべく、取り組んでいきます。
経営危機を悪化させてきたフェーズはこれで断ち切らなければなりません。その上で、今日がまさに抜本改革のスタート。これからが正念場です。
企業再生支援機構の支援のもとでの再生プロセスは最大で3年間。その間に成果を出すべく、緊張感とともに踏み出しました。