選挙のとき、私たち政治家は候補の皆さんに対して為書き(ためがき)というものを送ります。
選挙事務所の壁に、べたべたと「祈 必勝 衆議院議員○○」と書かれた大きな紙があるのをご覧になったことがあると思います。あれです。応援します、という意味です。
地方選挙において、私たちとして公認していたり、推薦していたりしている候補はもちろんですが、比較的関係のある候補の方々にも送ることがあります。
選挙戦においては、各候補の選挙事務所に激励に行くのですが、その際、この為書きが気になります。
まずは、貼ってもらっているかな?という点。地元ではまだまだ私たちは野党。他党の議員の為書きが貼られている一方で、私たちのものは全く貼っておられないところもあります。貼ってあったとしてもその順番も問題です。他党の国会議員、県会議員などの後ろのところに貼られているところもあります。この点はその候補者の方の政治的立ち位置をよく表します。
もちろん、私や原口大臣、川崎参議院議員の為書きを真っ先にべったり貼ってくださっている事務所も増えてきています。またさらに増やしていかなければなりません。
「そんな細かいところが問題なの?」と言われそうですが、実はこのあたりがかなり神経を使うところなのです。
(写真は、為書きには関係ありませんが、今日武雄市で開催した、民主党時局講演会の様子です)