第12回民主党佐賀県連定期大会が開催されました。小沢幹事長を迎えての大会開催。原口大臣が、チリ地震からの津波対応で急きょ上京し欠席する中でその代役を務め、無事終了させることができました。
私からの、今回のこの県連大会での、県内の同士、支援者の皆さんへの訴えはただひとつ。「時計の針を前に進め続けよう!」ということ。
財務政務官として国家財政を預かる立場で、日本の行く末を見通すとき、ときどき茫然とする思いにすらとらわれます。膨大な財政赤字を抱える国家財政の立て直しをはじめ、その大前提となる「成長する経済」づくり。これを行っていくために、私たちに残された時間がどれだけあるのか。そう考えると、責任の重さをずっしり感じます。
そんな中で、やっと政権交代を果たし、一歩、日本の洗い直しに向けて歩を進めたばかり。ここで立ち止まったり、逆に戻ったりするような余裕は、日本にはありません。
きつい言葉を使うようですが、成長しない経済のもとで、瀕死の財政を立て直す。そのためには、日本の時計の針を前に進め、進め、進めていくしかないのです。
多くの地方選、参院選と続く今年、この私の思いを、県内の同士の皆さんの胸にしっかり届けることができただろうか。県連を代表しての挨拶を行ったあとでも自問自答します。前へ、前へ、時計の針を進めたい、進めなければならない、この思いを。