今日、民主党政権、鳩山政権としてはじめての年度予算、平成22年度の国家予算が参議院本会議で可決の上、成立しました。
昨年9月18日に財務大臣政務官としての辞令を受け取ってから、一気に予算編成作業の怒涛の中に放り込まれました。それから5カ月。無我夢中で予算を作り、成立させるという目標に向かって働いてきましたので、今日の予算成立は本当に感無量です。
財務省において予算編成・税制改革の作業に寝食を忘れて打ち込んでくれた職員の皆さんに感謝をし、また、国会で一緒に成立に向けて取り組んでくれた与党の同僚議員にも感謝をしたいと思います。
大変疲れもしましたので、この機に、少し自分の体の方も整えないと・・・・などと思っていると、今日の予算成立後の記者会見で、菅大臣が「平成22年度予算成立に当たって」という紙を配っている・・・・内容を見てみると、「本日成立しました。関係者のご協力に心から感謝を申し上げます。(中略)今後、次の点に重点を置いて経済財政運営に当っていきます」として「?行政刷新会議を中心とした歳出のムダの削減に全力を挙げます」から「?成長戦略の具体化、番号制度の検討、新年金制度の検討を急ぎます」まで、これからの取組み方針がずらり。「財政健全化法案の今国会提出検討」まで入っています。
昨日のブログに書いたように、動く、菅大臣。予想していました。大臣からの新しい「宿題」を背負って、また走り続ける毎日になりそうです。