今日、代表選を終えて、新体制下で初めての民主党政策調査会拡大役員会が開催されました。
今日付けで、私の新しい任務は政策調査会副会長、担当分野は「財務金融」「農林水産」と決まりました。すなわち、官庁で言えば、財務省、金融庁、農林水産省にかかる政策立案を担当するわけです。
財務金融分野では来年度の予算編成・税制改革、農水分野では戸別所得補償制度の本格実施という課題に取り組みます。
もうひとつは、今日新しく設置が決定した「税と社会保障の抜本改革調査会」の事務局長としての仕事です。藤井裕久元財務大臣が会長、小沢鋭仁前環境大臣が会長代行を務める下での仕事です。
社会保障制度の抜本的改革案を取りまとめ、それを前提にあるべき税制の姿(消費税を含め)を考えるという、大変重い課題。玄葉政策調査会長は年内にも一定の方向付けをと考えているようで、猛スピードでの議論が必要となります。
事務局長は、このような調査会の場合、実質的に会を運営し、成果を出していくことに対して全体的な責任を負います。身の引き締まる思いがします。
私が担当するこれら担当の分野は、いずれも野党との協議を十分行い、超党派での議論が望まれる分野です。一層難しいかじ取りが予想されますが、そのだけやりがいもあります。しっかり成果を出していきたいと思います。