閣僚が仮に辞任せざるを得なくなった場合に、他の問題を抱える閣僚の責任問題に連鎖するか。いわゆる辞任ドミノって本当にあるのでしょうか。
よく政治の世界ではそんな辞任ドミノという考えが言われますが、私は疑問です。例えば柳田法務大臣の責任は彼の責任。仙谷長官や馬淵大臣らが指摘されている責任問題とは別物です。
別物であるからそれぞれとして判断するべき。柳田法務大臣については、彼の問題そのものを考えると、私は辞任に値すると思います。
辞任ドミノを恐れているが故に、それぞれの責任問題に対する対応が鈍くなっているのではないかと疑われること自体が大問題です。