諫早湾干拓事業の開門が決定されて、2ヶ月弱が経ちました。
この間、古川知事から、菅総理に対して「お礼」の機会を作って欲しいとの要望が出されていましたが、今日、それがやっと実現しました。
「県民に希望を与えてもらいました」 古川知事、留守県会議長、秀島佐賀市長、川崎佐賀漁業組合長から、上告しない上での開門決定に、心からのお礼が述べられるのを見て、感慨深いものがありました。
昨日の予算委員会では、公明党の議員から、開門決定に対して異議を述べる立場からの質問が総理に対して行われました。それに対して、その後質問に立った私の方からは、開門決定に厚く感謝する声が、佐賀県をはじめとする有明海沿岸県からは強いことを述べました。
野党は、開門決定を政権に対する攻撃材料として使ってきます。おそらく統一地方選に向けてもそうでしょう。しかし、開門の決定が、有明海で暮らす漁業者をはじめとする多くの関係者に、将来の希望を与えたものであったことは間違いありません。これぞ政権交代の成果として、堂々と主張していきたいと思います。