今日、無事、衆議院本会議において、第一次補正予算案およびその関連法案が可決、通過しました。
昨日の民主、自民、公明の三党合意をベースに今日の結果となったわけで、これはひとつの成果であったわけですが、今日の報道等で、昨日の三党合意が、「マニフェスト公約見直しについて合意」というような趣旨で報じられたために、党内では波紋が若干広がっているように思います。
実際には、マニフェスト公約を見直すということを約束したわけではなく、逆に、子ども手当、高速道路無料化、農業者戸別所得補償、高校無償化のいわゆる「4K」を全て見直すべしとする野党の方からの声に対して、これをあえて微妙にかわしつつ合意文を作っていっているだけに、やや困惑しています。
ところで、玄葉政策調査会長の指示で、今日から、政策調査会長、政策調査会長代理らで構成する「政策調査会幹部会」に出席するようにとのことになりました。その趣旨としては、政策調査会全体での議論、結果が党内全体の議論の雰囲気、いわば「党内の空気」を十分反映するようにするために役割を果たすべしということです。
これから与野党協議などを受けて、マニフェスト公約を見直すのか、社会保障と税のあり方はどうするのか、第二次補正予算の財源はどうするのか、などといった難しい課題を目の前にする中で、なかなか、厳しい仕事を担うことになったなと思いますが、頑張ります。