さて、民主党代表選はいよいよ明日の朝告示。すなわちスタートです。
今日の国会で、重要法案が通過し、これを受けて菅総理は午後の両院議員総会において、正式に退陣を発表しました。
これを受けて、これまで出馬表明をしていなかった、現職閣僚をはじめとした候補予定者が軒並み出馬表明を行いました。明日朝には、最終的に候補者が固まり、選挙の「構図」が確定します。
今回の代表選において重要なことは、誰が新代表とになろうとも、党が一致団結してまとまる態勢を作っていくことだと以前書きました。
それに対して、現在のところまでの状況を見ていると、やや心配になってしまう雰囲気があるのが若干懸念されます。
選挙ですから、結果が出るまでは真剣勝負になることは当然のこと。それはその通りなのですが、最終的にひとりの勝者が決まるときには、一致結束していける雰囲気にまた戻っていかなければなりません。
選挙を各陣営とも正々堂々と戦いながら、目線を選挙後にも向けておかなければなりません。



