今日、民主党代表選。一回目の投票では決着がつかずに、野田氏と海江田氏との間の決選投票にまで至り、その結果は、野田氏の勝利という形で、野田新代表が決定しました。
前原氏が出馬表明をした時には、「野田氏は撤退を余儀なくされるか」と噂されるような状態であって、極めて厳しい時期もありましたが、野田氏という人物をみなで信じて支持を広げるよう努力し続けた結果、今日の結果を得ることができました。
野田氏の人となりについては、一昨日のブログにも書きました。派手さはありませんが、誠実な人柄で堅実に仕事をしていく人です。そのことは、今日の代表選の演説の中で随所にしみ出ているような感じであって、有権者たる国会議員の胸にも届いたことが、今日の結果につながったのではないかと思います。
決選投票に進まなかった陣営の皆さんとの連携も、うまく行うことができました。
さて、代表選を終えて、喜ぶのもほんの束の間。その直後から、これから新総理、新内閣、新政府として対応していかなければならない課題の困難さに、緊張感が高まります。大震災からの復興、原子力発電所への対応、円高・デフレ対策、財政の課題等々どれも待ったなし・・・・・・・
まずは、党、政府の主要幹部の人事から。野田氏も大変頭を悩ませていることと思います。人事の巧拙は、新内閣の力量を大きく規定します。
すでに全開の「仕事モード」です。



