野田新総理の隠れた指南役として、細川護熙元首相の存在が最近クローズアップされています。
その細川氏が、ある新聞でのインタビュー記事にこう述べていました。「野田総理は欲張るべきではない。震災、原発対応、財政再建、社会保障と税の一体改革、円高等経済対策に絞って頑張るべき」と。
私もこの考え方には賛成です。今私たちの目の前にあるこのような課題はひとつひとつが極めて大きな課題です。平時の内閣においても相当大変な取組みになります。まして今は千年に一度と言われる震災の直後、かつねじれ国会という新しい政治的な局面を迎えての対応ですから。
これだけでも十分すぎるほど重たい課題群であるので、とにかくひとつひとつを腰を据えて取り組んでいくべきです。私の政務官としての担当は、これらのうちの複数に当っていますが、頑張りたいと思います。