古川国家戦略大臣を議長とし、経済産業大臣など関係する主要閣僚をメンバーとするエネルギー・環境会議の議論を、現政権において本格的にスタートさせました。
福島第一原発での事故を経て、我が国のエネルギー政策は、新たな視点から検討し直していかなければなりません。そのための場としてのこの会議。来年夏を目途に、中長期的なエネルギー政策のベストミックスを基本計画としてまとめていきたいと思います。
党の政策調査会の方にも、この会議に対応する会議が立ち上がることになりました。その座長役は大畠前国交大臣。政府・与党で検討する体制は整いつつあります。
福島第一原発の事故や、「やらせ」問題などで、原子力政策を含めたエネルギー政策についての信認は大きく揺らいでいます。
国民の皆さんに信頼してもらいつつ、理解、納得してもらえるエネルギー政策を新たな視点から打ち立てられるよう、できる限り透明性の高い、そして公正な手続きの中で議論を進めていきたいと思います。