社会保障と税一体改革の法案化を受けて、政務三役、あるいは党役員を辞任する意向を示す動きがあります。
私は、この重要な局面において、党としてしっかりまとまっていることが大事だし、そうあるべきだし、また我が党はそれができると信じています。
それには正統性もあると思っています。
なぜなら、昨年夏の党代表選挙。当時の野田候補は、社会保障と税一体改革はやらなければならないと明らかに述べ、その主張を最後まで変えませんでした。当時の私たちが準備したスピーチ原稿以上に明確に、自分が党代表になったら社会保障と税一体改革をやり抜くんだということを明言しました。私でさえ驚くほどきっぱりとして口調で。そして彼は党代表に選ばれました。
このことから言っても、その言葉通り、野田総理は自分が述べたことをやり抜くべきだと思います。そして、その点で党として一丸となっていきたいと思います。