マニフェストにおいて書き込んだ政策のひとつに、「歳入庁の創設」があります。現在国税庁では国税の徴収が、そのほかには、例えば年金機構において年金保険料の徴収が行われています。
この他にも色々な徴収業務がありますが、これらのうち適切な業務を統合してひとつの組織=歳入庁において担わせることによって、より適切かつ効率的に徴収業務を行うようにできないかという発想です。
政府の中において、私が事務局長として、そして関係省庁の政務官に参加してもらって作業チームを立ち上げ、検討を行ってきています。
党においても、歳入庁ワーキングチームが立ち上げられ、検討が行われています。
マニフェストに掲げた政策ですから、その実行に向けて全力で取り組んでいきます。その中で、本当に効果のある歳入庁をどう作っていくかということについて、未知かつ新規の領域であるが故に、大変頭を悩ませながら検討しています。作るからには、意味のある組織にしていかなければなりません。