社会保障と税一体改革の参議院特別委員会での本格審議が今日、スタートしました。今日は、民主党、自民党からの質疑。衆議院が約130時間の審議でしたから、参議院でも相当な時間数の審議となるのでしょう。先行きがどうなっていくのか、政府側としては、緊張しながら審議に臨みつつ見守ります。
さてそんな中、夜の報道で、松井孝治参議院議員が次期参議院選挙に出馬しないとの記者会見を行ったことを知りました。「えっ!?」という感じ。
役所出身の先輩議員。野党時代からも、そして政権交代直後私が財務政務官だった際彼が官房副長官でずいぶんお世話になりました。今も、私が社会保障と税やTPPなど、大変センシティブな案件を抱えているので、筆頭副幹事長として輿石幹事長を支える彼のところには頻繁に足を運んで、相談に乗ってもらっていました。頼れる先輩です。
そんな先輩の不出馬宣言。大変さびしい気持ちというのが正直なところです。