今日、先の集中豪雨災害との関係で、野田総理が九州を視察し、その最後に佐賀県にも立ち寄った上で、古川知事から佐賀県における被害の状況の報告を受け、また古川知事からは県としての災害対応要望を伝えました。県連からは、私と原口代議士が同席しました。
このところの九州地方の、経験したことのないような集中豪雨は各地に大きな被害をもたらしました。先には中川防災大臣も被災地入りをしていて、私からも防災大臣府に対しては、佐賀に対しても最大限の対応をしてもらうよう要請を上げていたところでした。そんな中、総理の訪佐となってよかったと思います。
佐賀県では、幸い大きな人的被害はありませんでしたが、各地で大雨の後の被害が見えてきています。
例えば、今日古川知事からは総理に対して、有明海における流木の処理に対する国の支援の必要性が訴えられました。
毎年大雨のシーズンには、大量の流木が有明海に流れ込み、漁業関係者の方々の大変な負担となっています。今年の集中豪雨による流木の流入はただならぬものがあり、漁業者の皆さんは、「漁業にも大きな支障が出る」と大変な心配の声が上がっています。
そんな現場の声に、逐一、迅速に応えるのが災害対応の基本。しっかり国においても受け止めていきたいと思います。