衆議院本会議で総理所信に対する代表質問が行われました。
今日の代表質問を通じて、あるいは最近の民主党、自民党、あるいは第三極における議論を前にして、「立ち位置」がひとつの焦点になるのではないかという見方が出ています。
自民党、あるいは第三極が、比較的保守色を強める、「右傾化」と言ってもいいかもしれませんが、そういう立ち位置をより明らかにする中で、もともと私たち民主党は穏健な立場を貫いてきました。
野田総理は、そのことを「自分の言葉で述べれば『中庸』」と答弁しました。
このような「立ち位置」の議論は、今党で議論しているマニフェストのポイントにもなっていくかもしれません。実際に、マニフェストについての党の議論でも、「党の理念を明らかにすべし」という意見は多数寄せられていました。
民主党のもともとの理念を明らかにすることが、今私たちに求められていることであることは間違いありません。