今日、郡司農水大臣が長崎を訪問しました。そして、そこで来年12月までの期限とされている開門について、工程表を含めその道筋を明らかに示しました。
私はその頃、佐賀で有明弁護団の皆さん、佐賀の漁民の皆さんとともに報告集会を開催し、参加しました。
郡司農水大臣、佐々木農水副大臣ともいろいろ議論してきましたが、もちろん長崎の皆さんの理解を得るという大前提はありますが、そのためにも開門に向けた国としてのスタンスを明確にすることが重要です。そのことを、郡司農水大臣は、今日行ったということだと思います。
裁判所の動きも含め、活発化してきています。裁判所がイニシアティブをとる形で、開門に向けた関係各般の合意形成が進められるということも現実味を増してきていると思います。
裁判において確定された開門の期限、来年12月まであと1年たらず。来年度予算案における対策費用の確保もあわせて、開門への道筋を確かなものとしていかなければなりません。