今日の、党首討論。極めて重要なものと位置づけてきました。
その中で、野田総理は「定数削減に協力してくれるのであれば、今週16日にも解散する」と述べました。
「定数削減」 これは、2年以上前に、社会保障と税一体改革の議論を開始したときから、「国民の皆さんに『消費税』という負担をお願いするのであれば、まずは責任を負う国会議員が『身を切る』改革を受け入れなければならない」という考えで、強く主張してきました。もちろん。09年のマニフェストにも、「衆議院定数80削減」ということを掲げてきました。
この1年半、与野党で議論を行ってきましたが、この定数削減の問題については、野党の理解が得られてきませんでした。その課題を、国民に信を問うという形で解決を図っていこうという野田総理の覚悟だと理解しました。
「解散」という決断をしてまでも、「身を切る改革」を実現していきたい。その強い思いです。私も同様です。