TPPの行方は?と、地元のみなさんからも、東京の報道陣からもよく尋ねられます。
年明けに行われるであろう、日米首脳会談において、交渉参加を表明するか否かという点が、報道で注目されているものですから、多くの関心をひいているのだろうと思っています。
これまでは与党として、しかも担当の政務官としてこの問題に取り組んできましたが、今度は野党側の担当者として取り組むことになります。
TPP交渉が持つ特性や登場人物などはよく見えた上で、野党側として対応することになります。与党側がどのような判断を行ってくるのか、国益にかなった判断をしてくるのか、しっかり見据えていきたいと思います。
いずれにしても、判断にそう時間的猶予の許される状況ではありません。これは私が担当してきたからこそ感じる実感です。私たちも気が抜けません。