野党共闘に向けて

野党共闘の重要性は、みんなが指摘します。特に与党側が衆議院の3分の2を占める議席を持っているのですから、野党側が割れていては対抗力になりません。しかし、この野党共闘、私はそうすんなりいくとは見ていません。すくなくとも今は与党側に勢いがあるように見える状況です。そんな中では、先日の、安倍ー橋下会談にも見られたように、与党に協調する動きが出やすい状況です。国会が開かれて、与党側の政策の問題点が十分議論されていったその先に、野党共闘の芽が生まれてくるのではないかと思います。じっくり腰を据えて取り組んでいくべき事柄だと思います。