党の綱領検討のための、全議員対象の総会が開催されました。
「綱領もなく、寄せ集め」と言われた民主党。その綱領を今、全員の議論の中で作っていこうとしています。
私は、これまでの綱領の議論の中で、党そのもののあり方の議論を始めた時から、この議論にずっと参加していますが、民主党が何を目指す党であるか、それは巷間言われているほどバラバラなものであるとは全く思っていません。
私たちは、これまでの55年体制もとでしがらみあってきた利権構造とは一線を画して、生活者、消費者といったひとりひとりの立場から改革を目指す党であり、一部の人間が利権の中で恩恵を受けるのではなく、全ての人が等しく活躍できる社会を目指す党です。国家観においては、一方的な右より左よりという立場ではなく、穏健な路線を目指すものです。
それを「中道」と言うのか、また別の言葉であらわすのか、それは色々な議論がありうると思います。それを2月24日の党大会の時までに、しっかり党内でまとめるべきだと思います。今日の総会でも、私からそのような発言をしました。
「寄せ集め」では決してなく、自信を持って、私たちの立ち位置を示す時期に来ているし、私はそれができると思っています。