今週は衆参での総理所信表明演説に対する代表質問が行われ、それが終わると来週以降、さっそく補正予算案の審議に入ります。補正予算案の詳細の分析を行っていますが、分析すればするほど感じるのは、来年度本予算案と合わせて15ヶ月予算と政府は銘打っていることからも明らかなように、この補正予算案は来年度本予算案と合わせて評価しなければならないということです。そうすればこれら予算案がいかに「水ぶくれ」型の予算であるかがよくわかります。その視点をもって、補正予算案への賛否を含めて考えるべきだと思います。
補正予算案、本予算案合わせて
