今回任期切れを迎える日銀総裁人事が注目されています。国会同意人事であるだけに各党の動向が気になるのはわかりますが、報道も含め、今の時期からちょっと過熱気味ではないか、と。極めて重要な人事であることは間違いありません。しかし、しっかりとした実力を持った人を任命する、それに尽きると思います。毎日報道の皆さんも「この人なら民主党は賛成しますか」「あの人は天下りと言われますかね」などど固有名詞を挙げて尋ねてこられますが、かなり政局的な関心のようにも見えます。今回は、政局で議論すべき役職ではありません。
過熱気味?
