今般これまでの議論を踏まえて「中間論点整理」をとりまとめましたので、これを今日、菅官房長官に提出してきました。
私が担当政務官として取り組んできた社会保障と税一体改革。そのうちの社会保障制度改革については、社会保障制度改革国民会議で議論され、この夏までには「法制上の措置」がとられることになっています。
しかしながらその内容を決めるための大前提たる、民自公の三党協議の進展ははかばかしくなく、結果として社会保障制度改革について、予定通り、夏までに成果を出せるかが疑問視されています。
そんな中、政府の議論を後押ししようという思いで始めたこの議論でした。社会保障制度改革は、政権が変わるたびにその内容がコロコロ変わるようでは国民の皆さんの安心にはつながらないと思います。したがって、超党派の合意が、社会保障制度改革においては極めて重要です。
今回の取り組みが、超党派の合意形成の一助になってくれればと思います。