いわいる「マイナンバー法案」が、今日衆議院本会議を通過しました。私としては「やっと」という思いでその時を迎えました。
かつては国民総背番号制か、という見方を受けてなかなか進まなかったこの制度でした。それが時代が移り、納税のための番号というよりも、社会保障を真に必要とする人に的確に届けるための制度としての認知が進むようになって、やっとここまでこぎつけました。
民主党政権の目玉公約のひとつとして、私も担当政務官として長らく取り組みました。私たちの政権時に法案を作って、国会を通すまであと一歩のところで来ていたと思いますが、当時の与野党の国会のやりとりの中でそれは成りませんでした。
政権は変わりましたが、私たちが作ってきた法案が成立する方向に向かうのには、ほっとしています。