今日の佐賀新聞に、農業者戸別所得補償制度を政府与党は来年度以降も継続する見込み、との記事が出ていました。
私はさもありなんだと思います。
ひとつには、農業者戸別所得補償制度はすでに農家に定着してきており、かつ評価もされています。
さらには、今年の秋の国会が今想定されているように10月半ば以降開始の短期国会だとすると、来年春からの制度見直しにはとても間に合いません。自民党農政族の作業のゆっくり感を見ていて、私は戸別所得補償制度は継続ではないかと直感していました。
しかしそうであれば、自民党が野党時代の、戸別所得補償制度に対するあの批判は何だったのかという気がします。本当に農家のことを考えてのことだったのでしょうか。